パンアジアユースリーダーシップサミット
「生まれながらによき市民である人も、最初から民主主義の国もない。これはどちらも、一生を通じて発展を続けるプロセスなのだ。生まれたそのときからこのプロセスに参加させなくてはならない。若者を切り離す社会は生命線を絶っているのだ。」
コフィ・アナン国連事務総長
サミットの概要
国連では9月19日を世界中のコミュニティーがより深い理解と良識を生みだす対話と活動に取り組む「国連平和デー」と
定めています。2004年9月19日から22日までの四日間、パンアジアユースリーダーシップサミットが、広島国際会議場をメ
イン会場に「国連開発計画(UNDP)」と世界平和と開発においてリーダーシップを推進している「女性世界平和会議
(GPIW)」の共催により開催されました。
国連が主催するこの意義ある会議に日本側のサポートとして、秀明インターナショナルが協力するという好機を得ました。本会議が始まる前の15日から18日まで、正式参加者約100名の中から有志13名がShumeiオプショナルプログラムに参加しました。彼らは、MIHO MUSEUMの見学により世界各地の芸術品を、そして瀬戸内海の黄島においては大自然の恵みを体感する環境プログラムそして、秀明自然農法により再生可能型農業の体験をしました。そして、日本のファミリーと一緒に過ごすホームスティでは、本当の家族のような絆を得ることができたようです。心がふれあい、人と人が結ぶ絆の大切さと強さを感じる数日間となりました。
プログラムについて
サミットには、アジア中から世界平和へ貢献している活動(環境問題、人権問題、インターフェイス活動、貧困解決や文
化交流などの分野)においてリーダーシップを発揮している青年の代表が集められました。
プログラムは、専門家が問題とその解決法を提議する総会、パネルディスカッション、活動発表、分科会の四つに大きく分けられ、この中で青年が国境を越えて協力をできるプロジェクトを生みだすことが目標とされました。
活動を発表し、専門家から将来直面するであろう最も差し迫った困難について互いの認識を深めます。青年は、民主主義的な政治のより一層の実現化において市民社会の役割としてどのように国連の活動に参加できるのか、また地域の問題を解決するためにNGOがどのように活動できるのかを探りました。